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35周年漢方薬膳講演会での舌診
10月26日に、ウエマツ薬局創立35周年漢方薬膳講演会を開催いたしました。
講演会では体質別に座っていただいて、舌を見ながら食事と漢方指導。
多かったのが気虚タイプ。
疲れやすい、歯形がある、花粉症など。
血流が弱いので、将来は物忘れなどしやすくなるかもしれません。
体質改善が大事です。
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子午流注 中医の時間医学⑫亥の刻
<子午流注からわかること>
亥時(21時~23時)は三焦の時間 亥(い)の刻
三焦 (上焦 ・中焦 ・下焦)は六腑の中で最も大きい腑で、
気血を全身くまなく運んでいます。
この時間帯はゆったりと過ごすと、全身の百脈を十分休ませ、養うことができます。
「睡覚先睡心」
(睡眠はまず「心」の落ち着き、すなわち穏やかな状態を求めるべき)
という言葉があります。
* 子午流注(しごるちゅう)とは? *
今回で12回、子午流注について、お伝えしてきました。
なかなか実行するのが難しいこともあるかもしれませんが、
これならできるということもあったのでは?
スタッフ堤は
未時(13時~15時)と申時(15時~17時)なら、できる(^-^)
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子午流注 中医の時間医学⑪戌の刻
<子午流注からわかること>
戌時(19時~21時)は心包の時間 戌(いぬ)の刻
心包は、心臓の外周にあり、気血を通しながら外邪の侵入を防ぎ、
常に心臓が最適な状態であるよう守っています。
心包は脳との関係もあるため、この時間帯は脳の出血リスクが高くなります。
この時間帯にウォーキングなど軽い運動をすると、心臓の機能を高めることができます。
* 子午流注(しごるちゅう)とは? *
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子午流注 中医の時間医学⑩酉の刻
<子午流注からわかること>
酉時(17時~19時)は腎の時間 酉時:酉(とり)の刻
「腎は水を主り、五臓六腑すべての精を蔵す」と言われ、
父母から受け継いだ先天の精(生命活動のエネルギー)と
食物から得た後天の精を蓄えています。
この時間帯に精(生命活動のエネルギー)が腎へ入り、貯蔵されるので、
腎を養う食物を摂るのに最適な時間です。
* 子午流注(しごるちゅう)とは? *
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子午流注 中医の時間医学⑨申の刻
<子午流注からわかること>
申時(15時~17時)は膀胱の時間 申(さる)の刻
膀胱は、排尿と身体の体液の調整をします。
この時間は排尿を我慢せず、飲み物もよく飲むことです。
また、排尿によって身体にこもった熱を体外に排出します。
さらに膀胱経の気は、経絡に沿って大脳に到達するので、
この時に勉強や読書をすると効率が上がるそうです。
* 子午流注(しごるちゅう)とは? *