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牡蠣は殻も身も素晴らしい!
広島で焼牡蠣を食べてきました。
牡蠣は殻も身も素晴らしい働きがあります。
殻は動悸、不安 、アトピー のかゆみなどに用いられ、
漢方処方にも入っています。錠剤もあります。
身はタウリン、亜鉛が多く、
男女の不妊や皮膚を丈夫にする働きがあります。
亜鉛の一日必要量をとるには、毎日6個必要です。
最近は、良質な牡蠣肉エキスが出ています♪
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からしは納豆の味を引き立てる薬味
からしは、納豆の味を引き立てる薬味です。
本物の芥子は元気をつけ、胃腸や咳によい漢方生薬です。
その芥子の粉をお湯に溶いて練ると、ツーンといい香りがしてきて、
食欲が出てきます。
練り芥子は、増粘剤や油脂人工辛み成分でできているので、
味は本物にはかないません。
作り方は簡単(^-^)
芥子の粉を大さじ2ほど、小さな器に入れます。
お湯をその半量程入れ、よくかきまぜて練ります。
お湯の量は、練った具合で加減します。
ツーンと刺激のある良い香りが出てきたら、出来上がり
ふたをして冷蔵庫に保存。3、4日持ちます。
ふたを開けて硬くなり、香りが減っていたら
再度、少量のお湯を足して練ると、また使えます。
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手作りポン酢で残った昆布、鰹節の有効利用
手作りポン酢に使った、
昆布と鰹節の有効利用について、
読者の方々からよい提案がいくつかありました。
①すだちを昆布と鰹節を濾した後に入れてみたら?
②昆布を刻んで鰹節と一緒に砂糖を振りかけて、
それをご飯に混ぜて、酢飯のようにしてみたら?
さっそく、今朝アツアツのご飯に混ぜてみました。
とってもおいしく、食がすすみました
ちなみに、手作りポン酢で使うスダチの汁は
瓶詰で売っています。
取り扱いは4月までという所もあります。
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漢方の世界では。
「土俵は神聖なる場所であるため、女性は上がれない」
女性は生理があるので、不浄とみられてきました。
しかし、生理があるからこそ、妊娠し、赤ちゃんが生まれるのです。
健康な生理を作るため、
涙ぐましい努力をしている多くの女性もいます。
男性も女性がいなかったら、この世に存在しないのです。
相撲の世界では、女性の生理 を蔑視するようですが、
漢方の世界では逆に大変大事にします。
約2000年前に書かれた、金匱要略(きんきようりゃく)には
生理中の風邪 子宮筋腫
つわり 出血が止まらない
妊娠中の腹痛 流産の予防
産後の便秘
などの漢方薬が載っています。
いかに母体を大事にしたかわかりますね。