むしろ体質改善になり、免疫アップもあります。
皆さんも、ご自分で勉強してもいいし、
講演会で多少の知識を知るのもいいと思います。
知らなければそのまま手術をして、痛い思いや、
麻酔で危険な目に合うかもしれません。
手術をした後は、傷が中で癒着を起こすことが多いです。
その後、なんらかの手術をしなければならない時が来るかもしれません。
その時、癒着があると、簡単な手術で終わらないことも起きます。
帝王切開で赤ちゃんを産むと、
次の子も帝王切開をしなければならないのは、
癒着で膣の筋肉が伸びず、自然分娩が出来ないからです。
手術をすれば、簡単にその時の痛みや苦しみが
除かれるかもしれません。
しかし、その後に起きるかもしれないことに関しては、
余分な不安を引き起こすかもしれないので、
医師は詳しくは説明してくれません。
いろいろな知識を知っておくことは必要ですね。
ただし、必要、緊急なら手術をしなければならないときもあります。
決断力がいります。それも正しい知識があってこそです。
忘れられない、最高のお味のお粥があります。
中国の雲南省の漢方の大学病院に、皮膚科の研修に行った時のことです。
飛行機が遅れ、深夜に到着し、翌朝早くから、病院でずっと立ちっぱなしでお医者さんの話と
患者さんの話をノートにとっていました。
そうしましたら、午後になって咳が出始め風邪気味になってきました。
夜は歓迎会の予定です。
これは、中国の方と日本人が交互に席に座って会話をするので、苦手でした。
それで、歓迎会は欠席します、とお話ししてホテルに帰り、
早々とベットに入って寝ていました。
そうしましたら、トントンとドアを叩く音。
慌ててガウンを掛けて出て行きました。
なんと通訳の先生と一緒に、病院の院長先生が
特別にお粥を作ってもらいましたよ、とおっしゃりながら
お粥のお椀を出すではありませんか!
びっくり仰天(@o@ !!
恐縮しながら受け取り、部屋でゆっくり味わいました。
今までいただいたたことのないようなお粥。
鶏肉とキノコが入ってスープの味がよく効いて、
滋味と言う言葉がありますが、まさにその通りでした。
胃に染み渡るようでした(*´﹀`*)
毎年研修に行っていまして、
団長の先生とは大学時代同級生だったと言う院長先生。
今回も私の髪の毛が紫色なので、覚えていてくださったようです。
また歓迎会にはいつも日本から着物を持っていって着ますので、
女医さん達がいつもの着物の人がいない、昼間はいらしたのに、
とお話ししていたそうです。
それにしても私のような一介の日本人研修生に対して
このような温かいおもてなしをしてくださった、
中国のお医者さんを忘れることができません。
始めの15年は1mmから数mm、しかし15年経つと爆発的に大きくなり
1年ごとに1cm単位で大きくなって組織を圧迫し、
新しい血管を作って体の栄養を吸い取って弱らせてしまいます。
しかも初めは症状がないので本人はわからず、
検査で分かった時はかなり大きくなっていることが多いのです。
人間の細胞は生まれて死んでいくのが正常のシステムです。
アポトーシスと言います。
たとえば皮膚は28日で入れ替わり、垢となって落ちて、
新しい皮膚ができます。新陳代謝とも言います。
眉毛やまつ毛も同様5mm位が正常です。
しかし、高齢になるとその新陳代謝が落ち、
アポトーシスが弱ってきて、抜け落ちなくなります。
元首相 村山さんの長くて白い立派な眉毛は有名でした。
アポトーシスも、がん細胞の排除が目的の生体防御反応のひとつです。
しかし高齢になると、アポトーシスが弱るので、ガンが起きやすくなるのです。
しかし、高齢でもならない人、若くてもなる人の違いはどこからくるのでしょうか?
それは傷ついた細胞のガン化によるものです。
よく病気になる場所の細胞は傷つきやすく、
長年のあいだにガン化するからです。
有名な話では以前、癌研の総長が酔って煙草を踏んづけて
小さなやけどをしました。
ほっておいているうちに、皮膚がんになって大変なことになった、という話です。
火傷を負って、そこを毎日自分の足で踏んでいるうちに、刺激で
細胞がガン化してしまったのです。皮膚がんは怖いガンです。
胃の弱い人、胃潰瘍や萎縮性胃炎・・胃がん
タバコ 咳が出やすい・・・肺癌
歌手やのどをよく使う人・・咽頭がん
蓄膿や後鼻漏・・・上顎洞がん
糖尿病・・・・・すい臓がん 腎臓がん
胸が張る 乳腺症・・・・乳がん
では、どうしたら防げるのでしょうか?
軽い症状があるときは、検査をして異常がなければ、
早く寝て細胞を元気にして、便秘をしないよう、食べすぎないよう、
風邪を引かないよう、免疫力を高めていくことが大事です。
漢方薬は症状を治しながら体質の弱いところも治すので、とても良いです。
40歳は癌年齢と言います。
毎年何ともなくても健康診断を受けましょう。
腸には免疫細胞が90%いる、といわれます。
いつもバナナ3本分の良い便、臭くない便をしていれば健康です。
そして、毎日軽い運動やウオーキングをして軽く汗をかいて、デドックスしましょう。
大事なことは毎日を楽しく感謝して過ごすことです。
大きな声で笑いましょう( ゚∀゚)
わっはっは!
笑うと横隔膜が動きます。
横隔膜が動くと、おなかの筋肉が動き胃、肝臓、肺、心臓、腸すべてが動き、
血流がよくなります。
免疫力が高まるとガンには縁が遠くなります(^-^)
昨日は静岡の95歳の母と、静岡市の壱という小料理屋さんに行ってきました。
ほうれん草の辛子和えも出しが効いていて、
とても美味しく、また行きたくなるほどでした
料理は出しが決め手ですね。
昆布とかつおだしですが、かつおだしが違うそうです。
なるほど(^-^)
ふろふき大根も、切り方が違う。
我が家の厚めと違って小さく上品。
切り方が違うと高級料理になるんです。
母が書いた「令和」の書です。