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シャンプー剤で顔を洗ったことはありますか?
私は以前、間違えて使ったことがあります。
ばりばりになってビックリしました。そういう間違いはあまりしないでしょう(笑)
髪の毛には整髪料なども使うため、シャンプー剤の成分は
顔用の洗浄剤よりも強めになっているものが多いです。
私の経験からもそう思われます。
そこで、今日のテーマ。
「肌の弱い方、アトピーのある方は出来るだけ回数が少ない方が良い。
・・・でも匂いが心配?」
シャンプーの回数は、平安時代は年に1回
江戸時代から昭和の初期までは月1回
1960年代に入り、液体シャンプーが出来てから、回数が増えてきました。
毎日使うと、肌質によっては乾燥してしまう人も多いようです。
乾燥したフケや落屑の多い方。
そんな方は湯シャンとシャンプー剤を使う日を適宜使い分けるといいです。
湯シャンで匂いを残さないコツは、ドライヤーで完全に乾かすこと。
水分が残っていると、細菌が繁殖して臭くなります。
ウエマツ薬局のスタッフで試してみました。
匂いの感知器「クンクン」は口臭、体臭を感知できます。
これで試してみましたが、2,3日湯シャンだけでも臭いはキャッチしませんでした。
ドライヤーをホットでしっかりかけた後に、クールにします。
髪の毛のケラチンが熱で開いていたものを冷やして閉じさせると艶がでて、
美しい髪に仕上がります。
シャンプー剤で髪の毛のためによい物は
キメの細かい泡の出るもの、つよい薬品を使ってないものが良いです。
その点リスブラン化粧品のシャンプー剤は安心です。
めどきは
緑なす豊かな黒髪を保つため、頭皮・毛髪をいたわりながら、
ヘアサイクルを整えるシャンプーです。
ノンEシャンプーは赤みを消す作用のあるある漢方生薬が配合され、
潤いを残したまま、毛髪や頭皮の汚れをすっきりと洗い落とす、
低刺激性のシャンプーです。
いますぐ試して見ませんか?
サンプルご希望の方も今すぐお申し出ください。無くならないうちにどうぞ!
めどき シャンプー 500㎖ 3996円(税込み)
ノンEシャンプー 500㎖ 3996円(税込み)
リスブラン化粧品はオンラインショップからもご注文できます。
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今すぐご注文、ご相談をお電話かメールでご予約下さい。
漢方薬膳サロン ウエマツ薬局
電話:049-245-6637
FAX:049-245-0613
営業時間:10時~18時 定休日:日曜、祭日
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漢方相談、見事卒業!!
漢方相談に来ていらしたAさん、今日で漢方薬を卒業されました。
悩みの太陽アレルギーが、1年間漢方飲んで良くなりました。
夜中のお手洗いも3回行っていたのがお風呂の後、
水を飲むのを控えたら一回に減りました。
・年金暮らしなので漢方薬を辞めたい。
・ササヘルスは気にいってるのでこれだけ続けたい。
・お店の3階のカルチャールームの太極拳は続けていきたいとおっしゃるので
「では卒業ね」
「喜びの声」を書いてくださるとのことでした。
写真:太極拳
漢方薬をずっと続ける方もいらっしゃいます。
でも中には良くなると自然に足が遠のく方もいらっしゃいます。
そうしてまた悪化すると来られることもあります。
漢方相談の目的は症状を治すだけでなく、体質改善が最終目的です。
再発しないことが大事です。
しかし人間は良くなると漢方薬を飲むのを忘れたり、飽きてきます。
そんなとき、良い方法は
①自分に合った、やさしい漢方薬一種類とか、
サプリメントだけ飲んでいくのもいいと思います。
②太極拳やヨガなどで体を動かし、
食養生と生活養生をしながら体質改善に努めるの
がよいと思います。
③にきびやアトピーの方は、スキンケアにウエマツ薬局の
石田にお手入れをしてもらいにいらっしゃるのも
ストレス解消によいと思います。
このように治ってからが大事です。
この方のようにきちんと挨拶をしてくださると、とっても嬉しいです。
これからさらに健康に美しくいられるようフォローをさせていただきたいと思います。
ウエマツ薬局でピラティス、ヨガ、太極拳など、一緒にしませんか?
詳しくはこちら→カルチャー
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舌は健康のベロメーター:舌診
舌は経絡によって内臓と結びついています。
臓腑の栄養は経絡を伝わって舌を滋養しています。
舌の状態によって臓腑の状態を知ることができます。
舌の色は「寒・熱」を表します。
健康な人は淡紅色写真①
熱証があれば紅舌写真②になります。
冷えなど寒証があれば青っぽい。
瘀血(瘀血)があれば紫色写真③。ガン、動脈硬化、
生理痛のひどい人などは往々にして紫色が多くみられます。
舌の形と状態
「気虚」の人は舌のふちに歯痕舌写真④
が見られます。花粉症の人はほとんど歯痕があります。
舌の苔は津液が十分あるか、または損傷されているか
苔が厚いのは食べすぎ、飲みすぎ、体調不良で「邪」痰湿が
たまっています。厚白苔写真⑤。
苔を削っても翌朝には出てきます。
食事や睡眠など生活養生を指導します。体質をチェックすることが大事です。
乾燥して裂紋がある人は陰虚すなわち乾燥タイプ。
高齢者になると、この乾燥タイプが増えて、目の渇き、乾燥肌、
口や鼻の乾燥、便秘などの訴えが多くみられます。乾燥舌写真⑥
苔の色
白い苔は「寒証」冷えをあらわします。
黄色い苔は「熱証」なので熱がこもっています。
のどが赤くて痛み、体に熱感がある風熱の風邪、アトピー、ニキビで見られます。
黒い苔。黒い苔は「寒」と「熱」の極みといいます。
体調がかなり悪いときに見られ尋常ではありません。
このように舌は「陰陽」「虚実」「寒熱」がとてもよくわかります。
症例 黒い苔でがんが早期発見
50代の男性が「痛み止めをください。」と来店。
「どこが痛いのですか?いつからですか?」
「鼻の奥が一週間前から痛みます。」
「ちょっと舌を見せていただけますか?」
黒舌写真⑦。
「舌が黒いのは漢方の見方では普通ではないです。
すぐに大きな病院へ行きなさい。」と話しました。
びっくりして帰られ、その後しばらくして来店。
「上顎ガンでした。」と報告され舌の写真を撮影。
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カルチャールームは私の夢
私は薬局の漢方薬でよくなった方たちが、今度は体調を維持できるよう、
ヨガや太極拳などをやっていけると、いいな、というのが長い間の夢でした。
そして今、その夢が叶いました。
古い店が手狭になり、10年前に新しい薬局を建て直しました。
その時に3階建にして、3階をカルチャールームとし、
講演会、ヨガ、太極拳などが出来るように作りました。
写真:ヨガ
これがなかなか大変でした。
建築許可を取るのに、2階建てより半年余分にかかる。
そのため営業開始も遅れる。資金繰りも大変、といろいろありました。
長女のみきが
「お客様がほっとくつろげて長くウエマツ薬局を利用して下さるように
作りたい」とがんばって業者と交渉してくれました。
彼女の夢は二階に薬膳スイーツをサービスして、
お子さん連れがゆっくりくつろげる、待合室を作りたいことだったのです。
当時彼女は2歳の子供を抱えながら新しい店の設計や、
新しいHPの作成に頑張ってくれていました。
そして希望通り太極拳、ヨガ、ピラティス、薬膳教室、各種講演会など
素晴らしい講師を迎えて今、順調に動いています。
講師はどなたもお客さまの紹介でした。
人柄もよく、腕もよく、10年教室が続いていることが何よりの証拠です。
ピラティスの先生はイギリスで勉強をされてきて、日本では舞台にも立たれています。
二人目のお産の時は産む2週間前までピラティスの指導をされていて、
産後1か月には復帰されました。
びっくりしてお聞きしましたら、「インナーマッスルを鍛えてあるので」という答えでした。
写真:ピラティス
ラジオ体操も朝9時半から、近所の方やお客様が、
相談に来店される都度、出席されるかたもいます。
そういえば太極拳の時間に合わせて漢方相談をされるかたもいらっしゃいます。
カルチャーが終わった後、二階のサロンで薬膳スイーツを召し上がりながら、
おしゃべりをされていく方もいます。
今、ウエマツ薬局は良い「気」が流れているような気がします。
そうそう、今日はその太極拳の方たちと大会に行って楽しんで来ました。
写真:太極拳大会
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自然の中で育まれる、最高に贅沢なお食事
山菜が、これほど香りが高く美味しい物とは思いませんでした。
漢方相談のお客様で、アトピーの男の子のおばあさんが摘んで下さった、
新鮮な採りたての、山ウドをお母さんが届けてくださいました。
新潟の山奥清流の流れているところにお住まいで
そこのウドを摘んですぐに、持たせてくださったそうです。
男の子も5年近く漢方薬を飲んで、随分よくなりました。
おばあさんのお気持ちを思うと、ありがたく胸がいっぱいになりました。
早速濃い緑があふれるような山ウドを調理しました。
茎を切ると、パアーっと何とも言えない香気が立ち昇りました。
ウドは味噌と豚肉と相性が良いようなので、
ウドの白い茎の部分をそれで炒めました。
次に硬い皮の所は毛をつけたまま、細く切ってきんぴらに、
先の穂の柔らかいところは細かく刻んでさっと炒め、
七分づきの炊き立ての白いご飯に混ぜました。濃い緑が食欲をそそりました。
硬そうな皮やひげ根も気にならず、口に広がる香りとともに、得も言われぬ美味しさでした。
この方には先月はこごみとふきのとう、よもぎの、つきたてのおもちも頂きました。
お母さんは新潟の山の中の清流の近くで育ったそうです。
ご家族は玄米菜食で、初めてアトピーで13歳の男の子が来店された時に
玄米菜食だとお聞きして、お子さんにそっと「美味しい?」と聞きましたら
「美味しい」と答えました。
アトピーは本当にひどく、ステロイド軟こうは絶対使いたくない、ということで
どのくらい治るか私は心配しましたが、漢方薬を飲み始め、
みるみるよくなっていき、びっくりしました。
普通かなりひどいアトピーの場合は漢方薬の効き目はなかなか出ないことが多く、
食事の指導に大変な思いをします。
しかし、このご家族は徹底的な玄米菜食なので、功を奏したのだと思います。
若い人の場合、玄米菜食を徹底するのは難しいものです。
私も実は玄米菜食を続けるのは美味しさの点で
現代の贅沢な食生活に慣れた人間には難しいだろうと考えていました。
しかし今回こんなに素晴らしい山菜を味わって考えが変わりました。
この山菜を新潟から川越まで、車で採り立てを届けてくださった
ご両親のお肌を見ると、お二人とも見事にツヤツヤです。
こんなにおいしい山菜だからこそ長年続けてこられたのでしょう。
「最高に贅沢なお食事」は豊かな自然の中で育まれるものなのでしょう。