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日々の事

  • 冬こそ水分補給が大事

    2020年1月15日 , ,

    肌や口が乾く方、冬こそ水分補給が大事です。

    乾燥している人の多くは、水分の取り方が少ないように

    見受けられます。

    皮膚を潤すのに水分は大事な成分です。

     

    あまり飲みたくない、という方もいます。

    長い間の習慣が体質を作ってきたのです。

    勿論温かい飲み物が胃腸の消化を助け皮膚を作ります。

    1日の水分の必要量は年齢、体重、活動量で変わります。

     

    排出する尿、便、不感蒸発などが約2400 mlなので、同じ量が必要です。

    食事で900ml位取れるので、残りが飲む水分となります。

     

    一回150mlとして10回、

    起床時、三回の食事の汁物とお茶、

    10時3時入浴後で丁度良い量になります。

    あなたはどうですか?

     

  • 美しい髪でいる秘訣。

    2019年12月24日 ,

    髪の毛は女性ホルモンと体内の水分量と関係します。

    女性は、7の倍数で変わります。

     

    7、14、21、28、35、42、49歳で終わりと中国の古典には書いてあります。

    28歳が女性のピークです。髪の毛も同様です。

     

    「カラスの濡れ羽色」と言う言葉があります。

    濡れたような髪の毛が美しいという意味です。

     

    輝く濡れたような髪の毛を保つためには、

    女性ホルモンが正常なことで、その目安は生理の周期が28~35日位です。

    髪の毛を痛めないために毛染や、脱色をしないことも大事です。

    (髪を美しくしてくれる毛染めもありますが、

    髪が痛んでしまうものもあります。)

     

    髪の毛の色を変えて気分転換も良いですが、

    他人から見れば、濡れたようなツヤのある髪の毛も、美しく見えると思います。

    74歳まで美しい髪の毛を保つ為に、白髪染めも考えものです。

    最近は染めない方も増えてきました 。

    気になる方は紫色になるシャンプーもあります。

     

    あまり白い色が目立たなく、髪の毛も痛まず、

    いつの間にか優しい紫色になっていきます。

     

    洋服もそれに合わせてきれいな色になり、気分も若返ります。

  • 季節の養生~冬の養生編~

    2019年12月18日 , ,

    薬剤師の飯沼です。

    写真は私が休日に良く訪れる図書館の近くの公園です。

    市街地の公園でも木々の紅葉や落ち葉で色づく季節になりましたね。

    今回は冬の養生についてまた改めて書こうと思います。

    冬の養生のポイントはなんといっても身体を冷やさないように

    寒さから守ること!

     

    中国の古典には

    「夜は早く寝、朝は日が昇ってから起き、

    心の落ち着きを保ち、衣類で保温を心がけて、

    腎の機能を滋養していく。

    これが良い冬の養生方法である。」

    と記載があります。

     

    寒さは寒邪といい、陽気を傷つけ気血の巡りをはばむため、

    手足などの末端の冷えや、下半身の腰や膝の症状が出やすくなります。

    丁度この前の漢方講演会でも、仝(トン)先生が「腎」は「冷え」が敵となるため

    特に腰回りを温めるようにとお話されていました。

     

    今は色々と素敵なデザインのハラマキもあるので

    マフラーや手袋、帽子など共にお気に入りの防寒グッズを

    そろえるのもいいですね。

    また体の熱の多くは筋肉が生み出していると言われています。

    室内でもできる柔軟体操や筋肉トレーニングをこの機会にじっくりと行って、

    寒さに負けない体づくりに励んでみるのもおすすめです。

     

    温かい様々なホットドリンクを楽しめるのもこの時期ならではですね。

    ぜひ色々と工夫して楽しくこれからの寒い季節を乗り越えましょう。

     

  • 私にとって幻の味

    2019年12月15日 , , ,

    人は美味しいものを一度味わうと忘れられないものです。

    以前目黒の小料理屋さんでいただいた、お吸い物の味は忘れられません。

    一口飲んだら「ガン❗️」と頭を叩かれたような気がしました。

    鰹節の味はしません。

    ただうまいと言うだけです。

    私にとって幻の味です。

     

    その味を再現したいといつも思っていました。

    今日は私の公休日。

    風邪引きの孫の大学生のためにその幻の昆布ダシを作ってみました。

    水1リットルに日高昆布20センチを入れて沸騰したら、すぐに火を弱めて20分。

    旨みの逃げない80度に保つ、と以前料理の先生に教わりましたが、

    ガス火ではなかなか難しい温度です。

    すぐに熱くなってしまいます。

     

    家ではIHヒーターなので、その「とろ火」に設定すると、いい具合でした。

    昆布を取り出し、そこにたっぷりの鰹節を入れて

    また沸騰させてすぐ火を消し、出来上がり。

    大量の昆布は柔らかいうちにすぐに1cm角に切って佃煮風に。

    これもまたおいしい。

     

    出来上がっただし汁は琥珀色に透き通ってきれいです。

    早速かき玉汁を作り、生姜の絞り汁を入れて食卓へ。

    大学生の孫が風邪をひいているので味がわかるかしら?と思いましたが

    「うまいっ!」と、一言。

    「昆布の味も鰹節の味もしなくて、うまみだけあるね」といっぱしのことをいいます。

    その言葉を聞いて私は密かにほくそみました。

    「幻の味が再現できた!」

    最後までお読み下さいましてありがとうございます。

     

  • 滋養のある水分を摂ろう

    2019年12月12日 ,

    体を潤すものは水分です。

    テレビで「水を飲みなさい」と言いますが、

    滋養のある水分を摂ることをお勧めします。

    冷たい水では胃を冷やし、胃腸の消化吸収を悪くします。

     

    温かい汁物、味噌汁、スープ、鍋料理あるいは水分の多い煮物、

    果物、お茶など。

    この中に水分とさらに栄養素がいっぱい入っています。

    昨日は鶏のガラを買ってきて、スープを作りました。

    最近はあまりガラや内臓を売ってません。

    安くておいしいのにもったいないです。

     

    新聞によると、ノーベル賞授賞式でのお料理は、リチウム電池と同じように、

    地元の素材 持続可能性のきゅうりの皮や、鴨の骨を使っているそうです。

    もっとお料理の素材を研究してみませんか?

     

    *鶏ガラスープの作り方*

     

    たっぷりの熱湯の中に生のガラを入れて強火で4~5分。

    白くなったら取り出して水でよく洗う。

    ガラがひたる位の水に入れて、ネギの青いところ、生姜薄切り4、5枚と

    セロリ2分の1本を入れて強火にかける。

    沸騰したら火を弱めて、

    プツプツと泡が出る位に(微笑むようにとよく表現します)

    ごく弱火で1時間ぐらい煮て取り出す。

     

    透き通るような汁が出来上がれば上出来です。

    白く濁っても大丈夫です。

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