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ベテランの薬剤師二名が入りました。
漢方薬膳サロンウエマツ薬局 薬剤師 代表の植松光子です。
3月までFBを担当しておりました、薬剤師飯沼香里が新しい世界へ飛び立っていきました。
そのあとを引き継いで新しくベテランの薬剤師二名が入りました。
ご紹介します。
長山亜耶は今二歳のママ。大学病院で多くの患者さんに接してきたベテランです。
今は二年間の育児休暇を終えたところで、漢方の世界に飛び込んできました。
実は植松は彼女がウエマツ薬局に入ってくれるのをずっと待っていたのです。
10年ほど以前のことです。
薬学部5年生の時の薬局実習の漢方部門で、実習に来たことがあります。
二日間の実習でしたが、漢方の治し方に感銘を受けたようで、
将来漢方を勉強したい、と言ってくれました。
その時私は、広く西洋医学を勉強して、さらに人生経験も積んでから、
漢方で接客できた方がお客さまの気持ちに添える薬剤師になれるだろう、と考えました。
彼女の母親とも薬剤師会で知り合いでしたので、ときどき近況も聞いていました。
そして、今回たまたま連絡したところ、
育児休暇を終えて働きに行きたい、と思っていたところです、
という答えが返ってきたのです。本当に神様の配慮としか思えませんでした。
今、長山は日本中医学院に入学し、通信教育で中医学を勉強し始めました。
しかも、ウエマツ薬局で実地に漢方生薬に触り、患者さんの話を聞いて、
その処方を見られる、日本における中医学の最高の教育が始まったところです。
これからSNSでも彼女の長年の大学病院での経験や、新しい
中医学の世界の体験を書いてくれることと思います。
幼児を育てながらの奮闘です。
皆様応援をお願いいたします。
写真は「密」にならないウエマツ薬局
来店時と相談前は一階待合室で。
相談が終わったら二階のサロンでゆったりと。
ご相談はすべてご予約
新規の時はお一人1時間 二回目からは20分
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食べて、脳を活性化させよう。
スタッフの堤です。
ブレインフードという言葉を知っていますか?
脳の働きを活性化させる食べ物のことです。
ブレインフードを摂ることにより、
脳の血流改善、脳の抗酸化、神経伝達物質の増加、
脳機能が改善され、記憶力の低下を防いだり、
神経の伝達を早めたりすることが分かってきました。
ブレインフードは、魚、ナッツ類、アマニ油、緑黄色野菜など、いろいろありますが
今回は「クルミ」を使って、ほうれん草のクルミ和えを作ってみました。
クルミは見た目も脳みたいですよね。
見た目からして、脳に良さそう、とずっと思っていたのですが、
なんと、中医学では相似の理論で、形や役割が似ているものは
同じような働きをするという考え方から、「健脳の木の実」と言われているんですって。
ほうれん草のクルミ和えは、胡麻和えのゴマをクルミに変えて作る感じです。
クルミはすり鉢の中で、少し粒が残るように、荒くつぶし、食感も楽しめるようにしました。
食品保存用袋などに入れて、たたいてつぶしてもいいと思います。
ぜひ作ってみて下さいね。
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お金に変えられない大事なもの
専業主婦で「私は食べさせてもらっている」
と思っている方はいませんか?
「妻子を食わせている」と言う男性がいますが、
これは大間違い、ということが、私の経験を通して言えます。
(写真:今朝の川越から見た富士山)
夫が単身赴任で、1年間アメリカへ行ったときの話です。
子供が1歳と3歳。夫がいなくなり、早速私のした事は朝の味噌汁を止めました。
次にお風呂は1日おき。煮物はたまにする位。
こんな生活を1ヵ月したら、ガス代などの光熱費と食事代が、
夫がいたときの半分以下になりました。
「なんだ、ほとんど自分が食っていたんじゃないか。」
と悟った次第。
しかし、そんな生活を少ししていましたら、3歳の子供に
「ママ、お味噌汁が飲みたい。」と言われ、
恥ずかしくなり、味噌汁は再開しました。
専業主婦は収入がないので、つい自分は食べさせてもらってる、と思う方もいます。
しかし、実は大事な無形の収入「心の安らぎ」を家族に与えているのです。
お金に変えられない家族にとって大事なものです。
たまに、立場を変えてみてください。
よく分かります。
コロナなどで夫が職を失い、妻が働き始めた家庭もあることでしょう。
その時、家にいて食事の支度をして家を守ってくれてる人がいたら、
外に出て働く人は、どんなにか安心して働けることでしょう。
男女どちらも働きたい人が働き、家にいたい人が、
家にいられる社会になるといいですね。
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東北の復興にできる事
今朝は3.11から復興した東北、気仙沼から届いた「産直」のメカブのおひたし。
ポン酢と鰹節をかけて。
あまりの美味しさに、つるつるといくらでも食べられそう。
先月はヒジキをお取り寄せ。たっぷり入っていてリーズナブルなお値段です。
今朝のメニューは、菜の花の辛子和え。
菜の花は、まだ寒い畑で葉は縮れ、蕾も固く、今一番おいしい時です。
また、ふっくらとしたあさり。
そういえば、もうすぐ潮干狩りの時期ですね。
日本の四季の中、春を感じられるありがたさを思います。
リアス式海岸で知られる東北仙台の漁港、気仙沼の豊潤な海の幸のおいしさを、
皆さんにも味わっていただきたいです。
ここで、気仙沼の復興のために頑張っている友人「川那辺薬品」の
川那辺先生が考案した美しい藍染のマスクも好評です。
板藍(ばんらん)のどあめにも使われている、
ホソバタイセイという藍を使った「板藍マスク」です。
興味のある方はぜひ「川那辺薬品」さんにお問い合わせ下さい。
東北の復興のためにお役立て下さい。
最後までお読み下さってありがとうございます。
よい一日をお過ごし下さい。
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料理に蜂蜜を使ってみませんか。
スタッフの堤です。
3月8日は、ミツバチの日です。
そこで、ミツバチが運んでできる、蜂蜜の話を致します(^▽^)/
ちなみに「はちみつの日」は8月3日です。
私は、パンに蜂蜜を塗るのが、とても好きなのですが、
料理の際、砂糖の代わりに、蜂蜜を使う時があります。
蜂蜜は、お砂糖よりも甘味度が高く、お砂糖の1/3の容量でほぼ同じ甘さになります。
肉じゃがなどの煮物を作るときに、使う事があります。
蜂蜜は、ビタミンやミネラルが豊富で、皮膚の健康を保つ働きや、
カルシウム、鉄など、女性に不足しがちなミネラルもしっかり含まれている上、
塩分の排出を促すカリウムも豊富です。
料理によっては、砂糖の方がいいものもあるかと思いますが、
ぜひ、試してみて下さいね。