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薬膳

  • 暑い夏にレンジで簡単料理・蒸しなす

    2021年7月30日

    暑くて料理がつらい! 食べる時には汗だく(;´Д`)

    そんな時はレンジで1品。

    紫蘇は、胃腸の働きを促進し、食中毒の予防効果、ストレスにもいいので、

    夏にぴったりです♪

    【材料】

    なす・・・2本    青じそ・・・5枚(千切り)

    白ごま、おろししょうが・・・各適宜

    A(だし汁・・・200cc   みりん、しょうゆ・・・各60cc)

    Aは、うすめた麺つゆや白だしなどで、代用してもOK♪

     

    【作り方】

    1、なすはフォークなどで穴をあけ、1本ずつラップに包んで電子レンジで3分30秒位加熱する。

    2、ラップを外して、水にさらしてなすの粗熱を取る。

    3、Aを合わせて、ひと煮立ちさせ、冷ましてかけ汁をつくる。

    4、器になすを手で裂いて盛り付けて、3のかけ汁をかけ、青じそのせん切りとごまをふり

    おろししょうがをそえる。

     

    【効能】

    なす・・・肌の赤み・身体の熱感をとる。利尿作用があり、腫れや湿疹によい。

    青じそ・・・風邪に良い。解毒作用がある。独特の香りはストレスにも良い。

    しょうが・・・風邪や咳に良い。胃腸を温め働きを整え、嘔吐や下痢に良い。

    ごま・・・肌を潤す。腸を潤して、便秘にも良い

  • 夏におすすめ、爽やかな赤紫蘇のデザートはいかが?

    2021年7月29日 ,

    紫の紫蘇で、爽やかなゼリーを作ってみませんか?

    「爽やか紫蘇ルビー寒天」です。

    ツルっとしたのど越しと爽やかな香りで、食欲のなくなる夏にお勧めです♪

     

    じつは、紫蘇はれっきとした漢方薬なんです。

     

    昔中国にいた、漢方の名医、華佗(かだ)がある時歩いていると、

    道に倒れた人がいて人が騒いでいました。華佗は

    「そこに生えているの草を煎じて飲ませなさい」と教えました。

    その通りにしましたら、その病人は元気にったので、

    人々はその紫の草を、紫蘇と名付けたそうです。

    【しその効能】

    風邪に良い。解毒作用がある。抗菌作用、防腐作用がある。

     

    【材料】

    紫蘇葉・・大さじ4 (当店にあります)

    グラニュー糖・・85g

    粉寒天・・2~3g

    水・・700cc

    A (白ワイン・・大さじ2

    レモン汁(又は ポッカレモン)・・大さじ2

     

    【作り方】

    ①、鍋に水700ccを入れ、沸騰したら、紫蘇葉を2分間煮出す。

    ②、火を止め、①をこした液に粉寒天を入れ火にかけ、かき混ぜながら煮溶かす。

    沸騰したら2分間煮る。

    ③、グラニュー糖を加え溶かし、火を止めて、Aを加えて混ぜる。

    ④、型に流し入れ、冷やし固め、器に盛る。

  • 湿気でだるい方に簡単料理「もやしの梅だれ」

    暑い日差しが出てきました。

    梅雨時から体に湿気が溜まってだるい、という方も多いですよね。

     

    そんな時は利尿作用のあるもの、香りの良いもので、

    余分な水分を取り除きましょう。

     

    以前掲載した、ブログ「梅雨時の不調対策1・外湿」の食養生にも

    しそ、もやし、などの食材が掲載されています。⇒「梅雨時の不調対策1・外湿

    そこで、しそともやしを使った、「もやしの梅だれ」をご紹介します。

    さっぱりして、ほんのり甘みがある梅だれが、食欲のなくなる夏にもピッタリです。

    ぜひ作ってみて下さいね♪

     

    【材料】

    もやし・・・1袋(200g)  梅干し・・・1個  青じそ・・・3枚

    A (酒・大さじ1 みりん・はちみつ・しょうゆ・各小さじ1)

     

    【作り方】

    1、もやしは熱湯で30秒ほどゆで、水気をきり、器に盛る。

    2、梅干しは種を除き、細かくたたく。

    3、耐熱容器にAを混ぜ、ラップなしで電子レンジ(500w)で10秒加熱し、2の梅干しを加えて混ぜる。

    4、1の上に3をかけ、千切りにした青じそをのせる。

     

    【効果】

    もやし:肌の赤み・身体の熱感をとる。解毒作用もある。

    しそ :風邪に良い。解毒作用がある。独特の香りはストレスにも良い。

    梅    :疲労回復・老化防止作用。

  • 生姜は体調に合わせて摂りましょう。

    2021年7月15日 , ,

    「しょうが」で冷え症改善、など聞いたことがありますが、

    「しょうが」は生と加熱したものとでは、効能が変わることをご存知ですか?

    「生のしょうが」は、ジンゲロールという薬効成分が多く含まれますが、

    加熱するとショウガオールに変化します。

     

    風邪の初期などに、しょうが湯を飲んで、寒さを追い出したり、

    食欲増進、食中毒予防などが「生しょうが」の薬効としてあります。

    炒め物などに入れた「加熱したしょうが」は、

    体の中心からじんわり温めてくれるので、

    冷え性を根本から改善してくれます。

    胃腸の血流も良くなるので慢性的な胃腸の弱りにもおすすめです。

     

    漢方薬でも、生姜(しょうきょう)と乾姜(かんきょう)があり、

    症状に合わせて使い分けています。

     

    生姜(しょうきょう)

    生しょうがを乾燥させたもの。

    葛根湯などに入っている。

     

    乾姜(かんきょう)

    生しょうがを湯通し又は蒸したもの。

    小青竜湯などに入っている。

     

    「しょうが」は、すりおろしたり、千切りにしたりして使いやすい量を

    ラップなどにくるんで冷凍しておくと使いやすいですよ。

    暑い夏に冷房で冷えている方、ぜひ取り入れてみて下さいね。

  • むくみや火照りをとる、ズッキーニとワカメの甘酢あえ

    2021年7月7日 , ,

    梅雨時は身体の湿気をとって、火照りやむくみをとる、

    「ズッキーニとワカメの甘酢あえ」は毎日飽きずにさっぱり食べられますよ。

    ワカメは水溶性の食物繊維がたっぷりありますから便秘の方は、毎日でもどうぞ。

    *作り方

    ズッキーニは薄切りにして1%の塩をふりかけてしんなりしたらよく絞ります。

    たっぷりのわかめ(塩蔵わかめ)は水につけて2 、3分置くと、ちょうどいい具合に塩が抜けます。

    あれば紫蘇も千切りにしてしぼっておきます。

    甘酢をかけて出来上がり。

     

    *やさしい味の甘酢

    材料 混ぜるだけ♪

    酢:大さじ4   みりん:大さじ2

    だし:大さじ2  醤油:小さじ2

    砂糖:小さじ1

     

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