薬膳 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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薬膳

  • 薬膳の大会に出席して

    2014年2月19日

    昨日からの大雪で、こちら埼玉の川越でも30cm雪がつもり、

    昨日から通勤が大変です。

     

    店のスタッフも半日かけて出勤したり、

    お客様も大雪の中、来店してくださり、

    その分いつも以上にゆっくりお話が出来、喜んでいただけました。

     

    先日の2月11日、青山学院大学のアイビーホールで

    中医食養学会20周年記念学術大会があり、

    店で薬膳スイーツを作っているスタッフ3人と出席しました。

     

    この中医食養学会の会長は、ウエマツ薬局代表の植松捷之です。

    準備は1年前からやっていました。

    写真(下):食養学会会長 植松捷之のあいさつ

     

    粉雪の舞う寒い日でしたが、300人という満員の熱気の中で、

    服部料理学院の服部幸應さんと、

    中国で名医と名高い路京華先生の

    「地球温暖化と温病(うんびょう)」というテーマでした。

    服部幸應さんのお話で印象に残ったのは、

    日本人の塩分摂取は平均9gで理想は6g、

    アメリカ人は3gしかとっていない、ということでした。

     

    特に外食は濃いので、薄くしてもらうためには、外食が濃かったら

    「ちょっと濃かったですね」とみんなが言えば、日本中うすくなる、という話でした。

     

    さっそく私も、翌日食べたレストランのキノコのあんかけの汁が濃かったので、

    ちょっと勇気を出していいましたら、

    マスターが「えっ、これから気を付けます!」と言ってくださり、うれしく思いました。

     

    ほんのちょっとの勇気で、日本中がうす味になるかもしれませんね。

    皆さんもぜひほんのちょっとの勇気をだしてください。

     

    次回は路京華先生の話です。

    2014年2月15日  植松 光子

     

  • とろろの流し焼き

    はじめまして(^-^)/
    ブログ管理人、ウエマツ薬局のスタッフ、堤です。

    今回は「となりの晩ごはん」ならぬ、我が家の晩ごはん

    とろろの流し焼きです。

    やまいもをすりおろし、卵、青のり、片栗粉をいれて、まぜまぜ・・。
    両面フライパンで焼いて、ぽんずしょうゆで、いただきます(^^♪

    やまいもは、
    漢方薬の“山薬(さんやく)”としても使われています。

     

    滋養強壮・疲労回復。体に潤いを与える。

    消化促進、老化防止、白内障予防効果がある。

    山の薬、いかにも体によさそう。パワー、みなぎる感じです。

     

    息子たちも「おいしい おいしい 作ってくれてありがとう

    よし、明日もがんばるぞー

  • むくみ、アトピーの腫れ、赤み、にきびによい「あずき粥」

    正月15日は、私が住んでいる埼玉の旧家では

    小豆粥を食べる習慣があります。

    小豆が邪気を払う、と言う意味があります。

     

    また、お正月食べ過ぎた胃腸をいたわる意味もあります。

    しかし、薬膳の考えでは、小豆は利尿作用と解毒作用があるので

    ニキビや、アトピーで赤み、腫れのある人にもお勧めです。

     

    もちろんダイエットには最適ですよ。

    胃がもたれなくて、しかも甘くて私は大好きです

     

    薬膳のように理論は考えなくても、昔の人は経験から

    「あれがいい、これはいい」と言ったものを、

    季節や生活に合わせて食べているんですね(^-^)/。

     

    昔からの風習を大事にしなければ、と思います。

    さあ私もいまから小豆粥の準備をしましょう!!

     

    *小豆がゆ*

    作り方

    小豆のゆで汁に米をいれておかゆを炊く。

    二人分、米半カップ、ゆで汁と水で米の12倍くらいにする。

    1時間くらい煮る。

     

    炊き上がったおかゆにさきほどゆでた小豆を加え塩、

    少々で味を調える。(小豆は浸しておかなくてもよい)

     

    焼いたもちをのせて出来上がり。

    小松菜のおひたしや、白菜付けと一緒にめしあがれば、胃もさっぱりします。

    ウエマツ薬局 植松光子

  • アトピーの方にお勧め、梅雨時の薬膳「梅紫蘇ご飯」

    2008年5月15日

    *梅紫蘇ご飯*

    アトピー性皮膚炎の人は、やせている人や下痢しやすい、便秘がちなど胃腸の弱い人が多く見られます。

    食べたものが血になり、肉となり、元気な肌を作ります。まず食欲が出る食事が大事です。

    暑い夏はただでも食欲が落ちやすいもの。

    私はちょっと食欲がないとき、よくこんなご飯を作ります。さっぱりしておいしい簡単薬膳です。

     

    炊き立てのご飯に梅干と刻んだゴマを混ぜ、仕上げに紫蘇を刻んでのせるだけ。

    梅は大きな南高梅があればgood! 種ごとご飯にまぜます。茶碗2杯に一個くらい。

    皮が堅ければ包丁で刻んで種も一緒に混ぜます。

    「梅干!」と聞いただけで唾液が出てくるでしょ。唾液は消化酵素がたっぷり。

    食欲を出して消化を助ける大事なものです。

     

    のどが渇いているから、といって冷たい飲み物を食事と一緒に飲んでいては唾液は出ません。

    種はしゃぶってください。もっと唾液が出てきます。

    ゴマを香ばしく炒ってからざっくりと包丁で切り、ごはんに混ぜます。

    ゴマは脂肪油が多く肌を潤します。

    腸を潤すので便秘にもよく、髪の毛をつややかにし、ゴマの根の煎じ汁はかゆみに効果があります。

    ゴマは白、黒好みで。

     

    紫蘇を糸のように細く切ってからご飯に乗せて、香りを楽しみながら召し上がってください。

    紫蘇の葉は軽い風邪を追い出し、憂鬱な気分をよくし、カニ、鯖などのじんま疹やかゆみに効果があります。

    青紫蘇、赤紫蘇どちらでも。赤紫蘇は漢方薬です。

    お米は胚芽米や雑穀米がミネラルやビタミンが多く、しかも美味しいので是非毎日食べたいものです。

    いかがでしょう? 簡単で美味しいアトピー性皮膚炎によい立派な薬膳の出来上がりです。

     

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