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吐き気、痰、消化を助ける食材。
昨晩お酒を飲んで遅いご帰還の夫の為に、
大根 のしっぽが残っていたので、
大根おろし を朝食につけました。
お酒を飲むと、痰も多くなる夫です。
大根は甘辛くて、こもった熱をとります。
吐き気や痰をとり、消化も良くするので、
二日酔いの翌朝にはぴったりです。
尻尾の部分ですからさぞ辛いでしょう。ウフフ
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木犀で、秋の夜長を楽しもう♪
良い香りがすると思ったら、
金木犀の小さな花がもう咲き始めていました。
きんもくせいの花で、お茶や「桂花酒」を作ってみませんか?
金木犀の花のことを、中医学では「桂花」といいます。
また中華料理によくでます。
香りがよいので気を動かします。
イライラによる胃痛 、げっぷ、食欲不振、口臭に良いです。
金木犀茶は、花が開かない蕾のうちに取って、さっと洗ってから、
茶葉:金木犀が2:1の割合で混ぜて、
90度くらいのお湯を注いで香りを楽しんでください。
茶葉はセイロン紅茶、ウーロン茶などがよいです。
またホワイトリカーと氷砂糖に漬けて保存すると、
素晴らしい香りのあなた用の「桂花酒」ができますから、
秋の夜長を楽しんでくださいね(^-^)
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「水」のつく名前の野菜や果物
乾燥が気になる方は「水」のつく名前の野菜や果物が
のどやお肌を潤します。
今の季節にそんなものが見られます。
自然は、すごいですね!
たとえば「水ナス」はドレッシングをかけたサラダや
わさび醤油のお刺身で食べられます。
今回は生ハムで巻いてサラダで。絶妙な味でした。
作り方は
水ナスを縦に4mm幅に切って薄く塩を振り、
オリーブ油でまぶして、密封した袋に入れて10分位置く。
生ハムを一味ずつ巻いていただきます
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乾燥して、空咳、肌の痒みなどに簡単料理
夏汗をかいた後、今頃の季節は体から水分が減って
乾燥気味になってきます。
空咳やアトピーで、肌がかゆくなる人がでてきました。
そんな時にぴったりの小品です。
オクラとモロヘイヤをゆでて、みじん切りにして、
なめ茸をまぜたものを、豆腐の上に載せて作ってみました(^▽^)
作り方
オクラ、モロヘイヤは、さっとゆでて冷水に放つ。
みじん切りにしてなめ茸と混ぜ、
八方だし(みりん、しょうゆ、だし1:1:8)を混ぜる。
豆腐に載せる。
豆腐も好みでしょうゆか八方だしを掛けていく。
最後に花かつおをかける。
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お客様からの、薬膳♪
今朝は、納豆にゴーヤの佃煮を細かく刻んで入れました。
良い香りがあって、お箸が進みました(^^♪
このゴーヤの佃煮は、30年来のお客さまの手作りです。
三代に渡って、ウエマツ薬局に来てくださっています。
漢方薬で、胃腸の弱かったお母さんが元気に長生きされ、
娘さんや息子さんも、大病後元気になられ、
いつもウエマツ薬局に飛んできてくださいます。
息子さんは、肝臓が悪くなったのが漢方薬ですっかり元気になりました。
娘さんも体調が悪かったのが、漢方薬でとても元気になり、働き始めました。
お母さんとしては何よりうれしいのでしょう。
心をこめて時間のかかる佃煮を作って、大事そうに持ってきてくださいました。
薬膳とは 「母親 調 薬膳 思情篤蔤」
と、中国の昔の漢方の養生書 後漢書に書かれています。
「母親が心をこめて薬膳を作る」という意味です。
まさにこのゴーヤの佃煮も、お客様が心をこめて作ってくださった薬膳です。
私も、心が熱くなりながら、夫と香りのよいゴーヤの佃煮を味わいました(^-^)
(写真はゴーヤの佃煮)