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アトピーの赤味、腫れによい薬膳「あずきがゆ」
お正月で疲れた胃腸をいたわるおかゆと、肌の赤みにもよいあずきの組み合わせは絶妙です。
あずきは解毒作用と利尿作用があるのでアトピーの赤みと腫れに効果的ですが、
おしることなると砂糖をたくさん使いますから、アトピーには「ちょっと・・・」と考えてしまいます。
しかしこの小豆粥はあずきの自然な甘みが生かされたよいものです。
実はこの小豆粥は、私の住んでいる川越の旧家では毎年正月15日に食べる風習があります。
正月で食べ過ぎた胃腸を休め、体内にたまった毒素を取る、といった意味があったのでしょう。
おもちは食べ過ぎるとアトピーやにきびにはよいものではありません。
もち米がうるち米(普通の米)に比べて温性なので身体に熱をこもらせるのです。
1回1~2個ならよいでしょう。
あずきがゆ
作り方
小豆のゆで汁に米をいれておかゆを炊く。
二人分米半カップ、ゆで汁と水で米の12倍くらいにする。1時間くらい煮る。
炊き上がったおかゆにさきほどゆでた小豆を加え塩、少々で味を調える。
(小豆は浸しておかなくてもよい)
焼いたもちをのせて出来上がり。
小松菜のおひたしや、白菜付けと一緒にめしあがれば胃もさっぱりします。