-
103歳祖母の元気の秘訣
祖母が先月、めでたく、103歳の誕生日を迎えました(^-^)
認知症が進み、施設に入っていますが、
体幹はしっかりして、未だに杖も要らず、 トイレも補助いらず、
食事もご自分で召し上がる事が出来ており、皆に驚かれているそうです。
しかし、先日の市からの介護認定で「要介護2」と一段階だけ上がりました。
長年一緒に暮らしていた叔母に、長寿の秘訣について、聞いてみました。
*叔母からの話
よその方に聞かれると、
「向上心と、何に対しても興味を持ち、趣味が多い、
お食事は好き嫌いなく良く召し上がること、物事をくよくよと考えないこと、
お出かけ好きであること、自分のペースをしっかり持って崩さないこと」
などなど、話しております。
向上心があって多趣味・・・・・家にいる事は少ない。(体力はつきます)
くよくよ考えない・・・・・・・他人の気持ちもくよくよ考えたりしない。
自分のペースを崩さない・・・・他人のペースは?(;^_^A
お出かけ好き・・・・・・・・・日本国中行ったことのない県はありません。
(家族は留守番だけです。)
お母さまの生き方は理想です。
その生き方を通させてくれたお父様がまた素晴らしいのだと思います。
103歳の今 杖も使わず、トイレの面倒もかけず、片足立ちも充分に出来、
市役所の方も 100歳以上はたくさん居ますが、
ここまで体幹のしっかりした方はいません、と驚きます。
これは産まれ持ってのものと私は思います。
大概の方は、産まれ育っていくうちに、
持ってきたものを生かし切れずに、
一つずつ一つずつ手放して行ってしまうのです。
自分の努力も足りなかったり、そうせざるを得ない環境に
身を置かざるを得なかったり・・・でしょう。
とにかく 立派な、稀有な存在の方だと思います。
*~*~*~*~*~*~*~*~
私が子供の頃、お正月に、親戚でよく集まっていたのですが、
祖母は、サバサバした、物事をはっきり言う
あっけらかんとした・・・そんなイメージでした。
祖母の様に、生きるのは、気力と体力と財力も必要だなぁ。
と思うのですが、見習いたいものです。
また、来年も桜の下で写真が取れますように。
(スタッフ堤)
まっすぐ伸びた背筋を見ると、姿勢を正したくなります(^▽^)/