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心を打たれた家族愛。
小鳥の家族愛に心を打たれた出来事を、
この季節になると思い出します。
二十四節季の終わりごろ、7月17日ごろは
「鷹すなわち学習す」です。
我が家に以前、ムクドリが二階の雨戸の隙間に巣を作り、
4羽のヒナがかえりました。
ちょうど今頃の季節、巣立ちを始め、3羽は飛び立ち、あとに小さな弟ヒナが残りました。
一生懸命飛び立とうとするのですが、出来ません。
お兄さんヒナ達は電線の上でピーピー鳴いて呼んでいます。
両親のムクドリは、二円を描きながらヒナの周りを飛んで促しています。
ヒナが思い切って飛び立ちました! と思いきや、
グワーンと地上へ落下。 親鳥の絶叫する声!!
あわや地面に打ちつけられたか、と思った瞬間、
フワーンと浮き上がり、自分の羽で空を飛び始めました。
そして、無事に家族のいる電線にたどり着いた出来事がありました。
忘れられない出来事です(*´﹀`*)