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赤ちゃんと大人の肌は違う?
赤ちゃんの肌は大人の肌と柔らかさが違いますよね。
ふわふわ、ぷにぷにして柔らかいです。
その違いは、皮下脂肪や皮膚の厚さにあります。
皮膚は、空気に触れる一番外側の表皮とその下の真皮、
二つで出来ています。
赤ちゃんの皮膚は、大人の皮膚の半分くらいしかありません。
小学生くらいになると大人と同じ厚さになります。
逆に、皮膚の下の皮下脂肪は赤ちゃんのほうが厚く、
成長するにつれ、だんだん減っていきます。
また、汗を出す汗腺の数は大人より多いです。
赤ちゃんの皮膚が軟らかいのは、
皮膚が薄く、皮下脂肪が厚いからなんです。
皮膚は、体内の水分が外に出るのを防いだり、内臓を守ったりしています。
他に体温調節もしています。
皮膚の薄い赤ちゃんは皮膚がデリケートです。
保湿、清潔、紫外線予防をこころがけてくださいね。