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土用によい食べものは?
土用は年に4回ありますが、夏の土用は立秋(8月7日頃)の前18日間。
この時は一番暑い時期でエネルギーの消耗の激しい時期です。
24日はここ川越ではクラッとする暑さになりました。
23日は大暑。今年は暦通りの気候となりました。
やはり暑い!!そんな時によい食べ物は?
ウナギは平賀源内がウナギ屋の宣伝のためポスターを書いたのが始まり、
と言われています。
でもウナギが高騰して、高嶺の花です。
この時期は暑さのため食欲が落ちるので、昔から
ウサギがいい、梅干がいい、といろいろ提案されています。
薬膳の国、韓国ではなんでしょうか?
なんと熱々の石焼ビビンバです。
植松も昨年丑の日に偶然韓国料理店にいきましたら
「丑の日に石焼ビビンバ」と書いてあったので、
暑い日でしたがそれを頂いてみました。
汗をびっしょりかいた後の気持ちよさ!!
そういえば40度くらいの真夏の北京に行った時、
真っ赤にトウガラシの粉が浮いた鍋料理が出て、
全員汗だくになり食べ終わった後は、やはりすっきり爽やかでした。
それでもウナギが食べたい人に、植松が提案するのは
「名古屋発祥のひつまぶし」
窯焼きご飯にウナギの細切れが載っていて、
熱々のお吸い物をじゅっとかけて薬味をたっぷりかけ、
食べ方を3回かえながら味の変化を楽しんでいただけます。
ウナギを味わえて比較的リーズナブルなお値段で頂ける、
名古屋人らしい発想の料理です。
でもやはりお値段がちょっと、と思われる方は
石焼ビビンバで家族そろって夏の宵を楽しんではいかがでしょう。