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子宮内膜症とチョコレート嚢胞、蕁麻疹が漢方でよくなったら妊娠、出産。
女性 37歳
結婚して8年一度も妊娠しなく、体外受精は2回しました。
胃腸が弱く、便秘や下痢をしやすく、イライラや腹痛もあります。
寒がりで冷えて風邪もひきやすく、立ちくらみがして、朝から疲れています。
3回目の体外受精は内膜が薄いため中止になってしまいました。
そこで漢方薬は胃腸を丈夫にして、内膜を厚くし、
内膜症の原因の瘀血を除くものにしました。
*漢方薬服用後
次にきた生理は量も増え、色もきれいになりました。
イライラや夢が多いので気の流れをよくして、気分をのびやかにするようにしました。
花粉症や蕁麻疹がでていましたが、そのつど対処するようにしていましたら、
体調がよくなり、漢方薬を飲みはじめてちょうど1年で自然妊娠をし、
元気な赤ちゃんが生まれました。
*先生からのコメント
この方は胃腸が弱く、とても痩せていました。
このような方は、まず胃腸を丈夫にして妊娠力をつけることが先です。
38歳でお産でした。早く破水して長丁場で大変だったようですが、
何とか自力で生むことができた、と感謝されました。
順調に産後も体力がついて漢方薬のおかげだとおっしゃってくださり、
うれしく思っています。
国際中医師 薬剤師 植松光子