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掌蹠膿疱症がすっかりよくなりました。
62歳 女性
来店の1年前の秋から発症しました。(2014年5月31日来店)
その頃ミンチの揚げ物を多くとり、金属アレルギーもありました。
糖尿病もあります。HbA1C6.6ステロイド治療をしましたが、効果がないので漢方を求めて来店されました。
手のひら、足のかかとが真っ赤でつるつるになり、床で滑ってしまいます。ステロイド軟こうは1日2回と指示されていますが、それでは効果がないので、
一日4,5回塗っています。<漢方薬を飲んだ後>
主食の炭水化物を減らし、赤みとかゆみ、乾燥をとる漢方の煎じ薬を
6か月飲んでもらいました。
赤みは減り、糖も減りHbA1C5.9と正常に近くなりました。
ステロイド軟こうも不要になりました。赤みと亀裂がなくなったので、今度は潤して、糖尿病にもきく漢方処方に切り替えました。
来店されて3年、症状はすっかり消えましたが、舌の色は真っ赤で乾燥しているので、
油断すると再発することもあります。
今は体質改善の漢方を1日分を4日かかってのんびり飲んでいます。<先生からのコメント>
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の原因はいろいろ言われていて、
決定的なことは、まだわかりません。
食事や生活などの養生をして、漢方薬で体の免疫を整えていくと早くよくなり、
体調もよくなります。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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糖尿病があっても、元気な赤ちゃんが生まれました。
39歳 女性
パンが好きで外食が続いたら、最近5.6kg体重が増えて66kgになってしまいました。
疲れやすく、血糖の値を示すHBA1cが6.2、食後の血糖も200あります。
体外受精も1回やりましたが、成功しませんでした。
体重が多いと妊娠しにくく、また血糖が高いと巨大児が生まれ、その子は将来糖尿病になりやすいと言われます。
ご主人も糖尿ですが、やはりパンが好きで、やめられないようです。
健康な赤ちゃんが生まれるよう、食事の指導を徹底的にしました。
基本は糖質カットです。
炭水化物をすべて半分にするようお話をしましたが、なかなか好きなパンを止めることは難しいようでした。
高温期の上昇が緩く、黄体ホルモンの働きが悪いようでしたので、漢方薬で調節しました。<漢方薬を飲んだ後>
漢方を飲み始めてから6か月目に妊娠。
悪阻で来店されなくなり、心配していましたら、赤ちゃんを連れて突然来店されました。
思いがけないことでしたので、店の中はお祝いの声で湧きました。
巨大児ではなく、2900gで生まれて、とても健康そうでした。
漢方で元気な赤ちゃんが授かったので、また、漢方薬を飲んで二人目が欲しいということでした。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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味覚障害が早く治りました。
62歳男性
Before
1週間前から、何を食べても飲んでも味がしなく、苦くなりました。
飮食をしているときも口に不快感があります。
味覚障害専門医には「なおらない」と言われました。
心臓病、高血圧があり、カテーテルの手術を2回しました。
糖尿病もあり、HbA1cは6.9で高めです。
2週間前風邪をひいて、今は咳が少し出ます。胃が少しむかつきます。
舌の色は暗く乾いていて、白い苔が薄くべっとりついていました。After
風邪が残っていて体のバランスが崩れたものだと思われ、胃腸の働きを高める漢方薬をお出ししました。
3週間飲んで7割よくなりました。
その後も波がありましたが、来店3か月で9割よくなった、と喜んでいました。
糖尿病のHbA1cも6.3に下がりました。
これからは心臓の働きをよくして、またカテーテルの手術をしないですむような漢方薬に変えました。コメント
味覚障害は体のバランスが崩れた時に出ます。
また舌のコケをとるのは、エチケットだという、テレビの番組を信用して、
舌のコケをとって味がわからくなった、という方も多くいます。
舌には味蕾(みらい)という味を感じる細胞があります。
決して無理に舌のコケをとってはいけません。
舌のコケが白く厚くなるのは、胃腸の働きが悪いか、食べ過ぎ、飲みすぎです。
まずそちらを治せば自然にきれいになります。国際中医師 薬剤師 植松 光子