-
流産2回の後、漢方を飲み自然妊娠、無事出産
34歳女性
Before
2回流産したので体質をよくして妊娠したい、と来店されました。
寒がりで便秘があり、疲れやすく、怒りっぽいということでした。
近所の主婦が集まって子供の話をしていると、落ち込む、と言うことでした。
舌をみると歯形があり、これは気虚と言って疲れやすい人の特徴です。
また気虚の人は中医学の考えでは卵を子宮に止めておく力がなかったり、子宮口がゆるくて早産しやすいと考えます。
また怒りっぽいのは緊張しやすく、子宮の内膜の血の流れが悪くなりやすいこともあります。
体を温め、いらいらをとり、疲れにくくし、ホルモンの働きをよくする漢方薬を飲んでもらいました。
After
1か月後体が温まってきました。
3か月目妊娠がわかり、妊娠中も気虚の漢方薬や血を増やす漢方薬を続けて無事、女の子を出産しました。
-
硬くてひどくガンコな便秘が漢方でスルッとでるようになりました
70歳、男性
Before
元々、便秘症でしたが、5~6年前からひどくなり、近頃は下剤を服用しても排便が辛くて仕方ありません。
便が肛門の手前で大きく硬くなってつかえてしまい、強くいきまないと出なくなっている様な感じです。
下剤はたくさん持っているけれど、服用しても少し便意を感じるだけで便通はよくならないし、逆に尿の出が悪くなって来ます。
持病に悪い影響があるのではと心配になります。
便秘のせいで、毎日ゆううつです。
After
漢方薬はゆっくり効いてくると聞いていたけれど、翌日から排便があり、丁度良い硬さなので、いきまずに出るので、楽になりました。
尿もちゃんと出ているし、手足の冷えが良くなり、ポカポカ温まる様になりました。もっと元気になりたいと、欲がでてきました。
コメント
この方は、体も腸も潤いが不足していたので、便の潤いもなくなり、コロコロ、ゴツゴツで、硬くて出にくくなっていました。
潤いを与える漢方薬で便も軟らかくなり、少量の下剤でもよく効くようになった様です。
元気と潤いの両方を補う薬を少量ずつ、健康維持もかねて服用される様におすすめしました。
担当 薬剤師 国際中医師 掛上敦子