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胃がむかむかする風邪が1日でよくなりました。
【Before】
9月7日昼寝をした後、37度の熱が出て、
頭が重く、鼻水が出て体が痛くなりました。
寒気と熱感が繰り返し、じとじと汗もにじんできて、
胃もむかむかしておえっときました。
家にあった風邪薬や漢方の葛根湯(かっこんとう)を飲みましたが、
余計に胃がむかむかしてきました。
不妊症でお世話になって以来、生まれた子供を連れて
ちょこちょこ行っているウエマツ薬局に相談に行きました。
漢方の粉薬もあるが、お茶のように煎じた薬の方が今の症状には効きますよ、
と煎じ薬をすすめられ、3日分買いました。【After】
家に帰ってすぐ20分間煮出して飲みましたら
シナモンの香りがして甘くおいしかったのでびっくりしました。
飲んだらじきに身の置き所がない感じがした頭痛が楽になりました。
翌日には寒気、吐き気、熱感もなくなり、食欲も6割もどりました。 -
味覚障害が早く治りました。
62歳男性
Before
1週間前から、何を食べても飲んでも味がしなく、苦くなりました。
飮食をしているときも口に不快感があります。
味覚障害専門医には「なおらない」と言われました。
心臓病、高血圧があり、カテーテルの手術を2回しました。
糖尿病もあり、HbA1cは6.9で高めです。
2週間前風邪をひいて、今は咳が少し出ます。胃が少しむかつきます。
舌の色は暗く乾いていて、白い苔が薄くべっとりついていました。After
風邪が残っていて体のバランスが崩れたものだと思われ、胃腸の働きを高める漢方薬をお出ししました。
3週間飲んで7割よくなりました。
その後も波がありましたが、来店3か月で9割よくなった、と喜んでいました。
糖尿病のHbA1cも6.3に下がりました。
これからは心臓の働きをよくして、またカテーテルの手術をしないですむような漢方薬に変えました。コメント
味覚障害は体のバランスが崩れた時に出ます。
また舌のコケをとるのは、エチケットだという、テレビの番組を信用して、
舌のコケをとって味がわからくなった、という方も多くいます。
舌には味蕾(みらい)という味を感じる細胞があります。
決して無理に舌のコケをとってはいけません。
舌のコケが白く厚くなるのは、胃腸の働きが悪いか、食べ過ぎ、飲みすぎです。
まずそちらを治せば自然にきれいになります。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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がんでも食欲が出てきました。
80歳男性
Before
昨年から急に食欲が落ちて10kgも減ってしまって、寝てばかりいる、と娘さんが相談に見えました。
体力と食欲が出る漢方薬を娘さんがご自分で、本で調べてお買いになっていきました。
3,4日して、また来店され、のどに大きなしこりが見つかり、がんだとわかった。
便秘もある、よい薬がないですか?と言われ、免疫をアップして便秘にもよい漢方薬を差し上げました。After
10日後来店され、急に食欲が出てきて、今までの2倍食べている。
がんは全身に転移していて耳の奥に腫瘍があり、鼻血や血痰が出てきた、というので腫瘍にもよく、
出血を止めて血栓にしないよい漢方薬をお出ししました。
1週間後鼻血も少しになり、元気になり、パワフルになり、よく食べ、しっかりしてきた。
便通もよくなり、体重も3kg増えた、とうれしい報告がありました。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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肝臓がんの腹水
肝臓がんの腹水が軽くなりました。
Before
82歳 男性
私の父のことです。
胃がんから肝臓がんに転移し、次第に腹水がたまるようになってきました。
病院から利尿剤が出るのですが、飲んでも尿がたくさん出て、
のどが渇くだけで腹水は変わりません。After
漢方薬を飲ませましたら、スウーと腹水が引いていきました。
苦くなく、お茶のように飲めるので喜んで飲んでいました。
腹水が出て腫れてもすぐ引いていきます。
全く痛みはなく、医師が「がんが肝臓いっぱいになっていてとても痛くて苦しいはずですよ」と
おっしゃるので父に聞いてみましたが「全然痛くないよ」と答えていました。しかし立ち上がることはできなくなり、私が抱き上げようとすると「もう少ししっかりやりなさい」と言い、
ボケかかった母にもいろいろ教えて最後まで家族を教育しているようでした。
その翌朝全く苦しまずに静かに息を引き取りました。
母が添い寝をしていたのですが全く気が付かなく
「お父さんは私がぐうぐう寝ている間に亡くなってしまった」と残念がっていました。コメント
父は若いときに結核にかかり、ろっ骨を6本切る大手術をしたので、
肺が弱く、私は肺がんを心配して肺がんの予防の漢方薬を10年飲ませていました。
愛煙家でたばこを放しませんでしたが、幸い肺がんにはなりませんでした。
結核は当時は死病と恐れられていたのですが、母が栄養学を学び50年間、
朝昼晩と3食きちんとバランスのよい食事を作ったおかげで天寿を全うしたと思っています。がんは最後は痛みが激しく、苦しむものだという概念があります。
しかし父のように漢方薬で症状に比べて痛み、苦しみが軽くなる例もあります。
<がんの最後は苦しくない 大岩孝司著 文芸春秋社>も参考になります。文責 薬剤師 國際中医師 植松 光子