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冷えによる耳鳴りが改善しました。
40代女性。
病院での聴力検査では異常なしと言われました。
電話の呼び出し音が頭の中で反響します。
疲れると耳閉感が強くなります。元々、アレルギー性鼻炎があり、春と秋は鼻水が出ます。
のぼせ、肩こりがあります。
3月になっても冷えを感じ、入浴後も続きます。<漢方薬を飲んだ後>
鼻水と冷えの改善によい漢方薬を2週間服用後、劇的に改善しました。
耳閉感がすっかりよくなり症状がなくなりました。
のぼせ・肩こり・鼻水の症状も気にならなくなりました。<先生からのコメント>
冷えは多くの病気を引き起こします。
耳鳴り、という症状だけを治すのではなく、その原因に注目して治すのが中医学の特徴です。
さらに生活養生を食生活をこれから気を付けていけば、再発しないでしょう。
国際中医師 薬剤師 植松 光子 -
副鼻腔炎後のめまい、高血圧が改善されました。
50代 女性
副鼻腔炎症状で後鼻漏・鼻づまり・痰(黄、ネバネバ)・咳
・味覚や臭いが感じない・めまい症状で来局しました。めまい症状は病院の脳神経外科では異常なしと言われました。
血圧150-160/90-100、緊張しやすく、せっかちな性格です。
音楽を聴くとリラックスして血圧は下がります。<漢方薬を飲んだ後>
漢方薬を服用後、わずか1カ月で血圧も安定し、
痰・咳・めまい症状が激減しました。
更に漢方薬を1カ月継続後には、痰・咳はなくなり、
血圧130-110/70までになりました。その後、めまい症状や他の症状も4カ月後には全て気にならなくなりました。
<先生からのコメント>
体の中は「氣血水」の流れが滞ると病気になります。
この方も鼻水や痰、せっかちな性格で
水、気の流れが詰まって血流が悪くなって、
血圧が上がっているのです。それぞれの流れを良くする漢方薬ですべての症状がよくなりました。
まさに「異病同治」です。治ったのは見立てがいいからです。
見立てを良くするために長年の勉強と経験がものを言います。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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風邪症状、早めの服用で改善されました!
40代女性。
風邪気味(喉の痛み、咳、鼻水少し、痰絡む)の為、
いつも通院している病院にて漢方薬を処方してもらい服用しましたが、
効果が見られませんでした。以前、風邪の引き初めに当薬局でお出しした漢方薬の服用で
早めの改善がみられた為、再度来局しました。<漢方薬を飲んだ後>
詳しく症状をお聞きし、舌の色や苔を診てもらって
漢方薬を出してもらったら、今度もすぐ効きました。
<先生からのコメント>
中医学の薬の決め方は症状と原因、体質によって
同じ病気でも8種類以上の漢方薬があります。
風邪でも寒気がある人と熱感がある人、汗が出ている人、
でていない人でも違います。見立てが違うとまったく効果がありません。
これを「同病異治」と言います。
でも合うとすぐ効くのが中医学の面白さです。
しかも元気になるのが特徴です。違う病気でも体質、原因が同じなら同じ漢方薬を使います。
これを「異病同治」と言います。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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漢方で食後の腹痛と下痢が改善しました。
60代女性。
昨年10月から、食後に腹痛、下痢便や水様便が多く、1日に4回排便があります。
病院で便血、ウイルス、胃カメラの検査をしましたが、異常はありませんでした。
6カ月の間に体重が3Kg減りました。<漢方薬を飲んだ後>
胃腸を整える漢方薬を服用したところ、1カ月で食後の排便回数が減少し、
その2週間後には体重が1Kg戻り、更に1カ月後には体重が1.5Kg増え、
下痢、腹痛症状が改善しました。<先生からのコメント>
中医学では胃腸は基本の臓器だと言って、働きを重要視します。
胃腸が弱いと血も作れませんし、薬も吸収できないのです。西洋医学の胃腸薬は症状を抑えるだけのものが多いですが、
漢方薬は胃腸を丈夫にしますので、元気になります。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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漢方で、長年治らなかった脱毛症が改善しました。
40代女性。
7年前から円形脱毛症で皮膚科の飲み薬と外用薬を使用しましたが、
改善がみられませんでした。
仕事のストレスにより、全身が脱毛した事があります。頂頭部は、やや薄毛で、左後頭部に1カ所、1cm大の円形脱毛があります。両側は問題ありません。
シャンプー後の抜け毛が多く、頭皮の痒みがあります。
元々、イライラしたり、怒りっぽい性格です。
他に、足・顔・目のむくみが気になります。<漢方薬を飲んだ後>
ストレスを発散し、気血を補う漢方薬を6カ月服用したところ、
ストレス症状・むくみの軽減、抜け毛の量が減少し改善に向かっています。<先生からのコメント>
円形脱毛症は主にストレスから発症することが多くみられます。
ストレスから自分の髪の毛を異物ととらえて攻撃するので、栄養がいかず抜けてしまいます。ストレスに強くなるように、快食、快便、快眠と健康な体にして、
前向きな気持ちを持つように心がけていくと起きなくなります。国際中医師 薬剤師 植松 光子