-
鼻茸らしい、小さい塊がポロポロと取れたら、息がスーッと楽になりました。
福井県大井町 61歳 男性
☆今までの経緯とウエマツ薬局にいらしたきっかけ
今まで病院に通院していても、期待するほどの効果はなく、ストレスになり、
悩んでいましたが、とある雑誌に、当店の光子先生が重曹と塩をお湯で溶かしたもので
鼻の中の洗浄を紹介していたので、藁をもすがる思いで漢方相談を申し込みました。
☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところ
2~3日程すると今まで経験したことのない(良い意味で)違和感を感じました。
少しずつですが鼻をかむと、かみきれる様になり、スッキリする様になりました。
それと合わせ睡眠の方も寝つきが良くなり、朝もスッキリした気分で起きられる様になりました。
☆今の状況は
漢方によって、以前と比べ物にならない位、鼻の通りは良くなったのですが、
これ以上に良くならないかと相談しましたら、
「ご飯の量を今より1割位少なくすると鼻の通りは良くなるはずです」
とアドバイスを頂き、200gから、180gに減らした所、
翌日から鼻の通りとお通じが良くなって驚いています。
また、2~3週間前に鼻をかんでいると、以前から詰り気味だった左の鼻から、
小さい塊が出てきて、その瞬間に鼻の通りが良くなり、これにはさすがにびっくりしました。
☆悩んでいる方にひとこと
人によって効果の程は違うと思いますが、半信半疑でも信じて漢方を飲用すれば
必ず良くなります。と同時に鼻の洗浄も合わせて行うとさらに効果はあると思います。
☆先生からのコメント
鼻茸は、鼻や副鼻腔の壁(粘膜)が炎症によって腫れて垂れ下がり、
キノコ状になったポリープです。
慢性鼻炎、蓄膿症の方に多い傾向があります。
鼻詰まりや息苦しさを伴い、手術を勧めらます。
慢性鼻炎、蓄膿症は免疫力の不足で、治りにくくなっているので、食養生、生活養生が大事です。
また鼻水が黄色いのは熱がこもっているので、「清熱」の漢方薬、
鼻茸の塊は「瘀血(おけつ)」と「痰湿」なのでそれらを散らしてほぐし、
小さくする漢方薬を用います。
食べ過ぎや揚げ物、お酒、コーヒーは「熱」をこもらせますので、控えましょう。
豆腐や野菜が中心の日本の伝統食はアレルギーをおさえ、免疫力を高めます。
ウオーキングなど軽い運動を毎日続けて血流をよくすると「瘀血」の改善に役立ちます。
この方は肥満気味で「痰湿」の体質なので、ご飯の量を1割減らしたら、
スーッと鼻の通りがよくなったそうです。
そして、2年程漢方を飲んでいたところ、驚いたことに
鼻の中から白い小さな塊がポロポロ落ちてきて、その瞬間、
鼻の通りが今までになく、良く通って息が楽になったと、興奮して伝えて下さいました。
私も、また店のスタッフ一同もうれしくなり、喜び合いました。
現代医学でこのような現象が起こることを、認めるかどうか分かりませんが、
お客様からお聞きした通りのことをお伝えします。
(あくまで個人の体験によります)
国際中医師 薬剤師 植松光子