-
痒みのひどい痒疹が半年で楽になりました。
18歳 男性
痒みによる皮膚の症状が出たのは、小学五年生の頃で、
その時からステロイドを使って、何とかかゆみを抑えていました。
しかし年数が経つにつれて、薬を塗っても痒みがとまらず、
ひどい時には一日中、体を掻き続けていました。
そのため、体中傷だらけで、プールはもちろん、半袖を着るのにも、
抵抗を持つようになりました。
そうして、色々な病院を母親と共に探してきましたが、
どこのお医者さんにも、根本的には治らないと言われ続けました。
《漢方薬を飲んだ後》
体の痒みを治すことを、半ば諦めた中、ウエマツ薬局の漢方を飲み始めました。
やったことは、食事の前に漢方を飲むこと、そして先生の言われた通りに、
お菓子やジュースを控えることでした。
初めは効果が現れなかったのですが、辛抱強く続け、
およそ3カ月後には体を掻くことはほとんどなくなり、
6ヶ月経った、今では酷かった傷もすっかり治り、
授業のプールや夏の半袖も苦痛なく過ごすことが出来ました。
《先生からのコメント》
子供のころからのアトピーが昨年急に悪化し、
ネリゾナなど強力ステロイドを塗っても良くならず、
痒疹と診断され来店されました。
痒疹は一つ一つの丘疹をかきむしることにより、
さらに悪化し、汁が出て非常にかゆく辛い皮膚炎です。
症状に会った漢方薬の煎じ薬を調合しました。
このようなひどいアトピーの時は錠剤やエキス剤より、
本格的な煎じ薬の方が、煮だすのが面倒ですが効き目は早いです。
また野菜中心の食事を指導しました。
そうしましたら、驚くほど早く改善し、こちらもびっくりしました。
両親が胃弱で家の食事も豆腐や野菜が中心だということでした。
炎症があるときはこのような食事が効果を早めます。
舌の色はまだ真っ赤ですので、油断はできません。
今は体質改善の漢方煎じ薬を飲んでいます。
国際中医師 薬剤師 植松光子
2019.4.12
2019.8.30
2019.9.19
クリックすると拡大します。