秋のお彼岸の頃に咲く、鮮やかな赤い花「彼岸花」。

実は昔、彼岸花の球根が
湿布薬として漢方薬局で扱われていたことをご存じですか?
球根を唐胡麻(とうごま)などと一緒にすりおろし、
腫れているところに湿布剤として貼っていたそうです。

一方で、彼岸花には強い作用と毒性があります。
特に球根は、誤って口にすると危険です。
また、触れたあとは、手をよく洗うことが大切です。
昔の人は、植物の性質をどのように知ったのでしょう?
大昔、神農(しんのう)さまが
「百草を舐めて、効くかどうかを調べた」という
伝説があります。

身近な植物にも、昔の人々の知恵や経験が
たくさん残されているのですね。
※彼岸花には毒性があるため、自己判断で使用したり、口にしたりしないでください。

