共働き 家事 | 婚活妊活ビンボーは怖くない。その17

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婚活 妊活 ビンボーは怖くない

  • 婚活妊活ビンボーは怖くない。その17

    2014年1月28日 ,

    男の自立 女の自立

     

    結婚とは互いに寄りかかることではありません。

    互いに寄り添って行くことです。

     

    日本では男性は女性に家事を期待し、きれいに掃除され、くつろげる家庭、

    おいしい料理がいつでもできている家庭を理想としてきました。

    そして女性は、男性がしっかり給料をかせぎ、安定した経済力を期待し、

    養ってもらうことが当たり前という考えでした。

     

    一昔前までは「男子厨房に入るべからず」と言って

    男性が台所に入ることは男らしくないといって軽蔑され、女性もそれを嫌ってきました。

     

    しかし時代が変わり、今では必ずしもそうではなくなりました。

    しかし男女同権と言いますが本当に男女同権でしょうか?

    子供が病気になれば仕事を休むのはほとんど女性です。

    PTAの仕事も女性が仕事を休んで役員をやっています。

     

    なぜ男性が休まないのでしょうか?

    不思議に思います。

    女性だから母親だから仕事を休んでいいのでしょうか?

    職場にとって女性でも重要な一員です。

     

    どうして夫に頼まないのでしょうか?

    状況によっては休めるかもしれないではありませんか。

    たぶんPTAで休むと言ったら笑われる、と夫は思っているかもしれません。

     

    それでは妻は笑われることをしているのでしょうか?

    その結果、雇用者側からは女性だから休むだろうと思われ給与は安く抑えられ、

    ポストも上がりません。そしてパートに甘んじる結果になります。

     

    パートは、年間収入が103万円と制限があり、

    それを超えると夫の扶養控除から外され扶養手当がなくなり、

    税金が上がるので103万円を超えないようにして多くの主婦は働いています。

    私はこのシステムは女性の自立を妨げる悪法だと思っています。

     

    私は子供が小さいときはパートで働いていましたが

    小学校に上がった時正社員としてフルタイムで働き始めました。

     

    その時感じたのは「これで働けば働くほど給料が増えるんだ」と、

    頭の上の重しが取れたような解放感を感じました。

     

    「自立」とは他からの従属から離れて独り立ちすることです。

    経済的でも精神的でもです。

    女性の自立には夫の保護から離れても一人で生きていける経済力が必要です。

     

    離婚してもいい、ということではありません。

    お互いに「頼る」のではなく「支えあい、連れだって人生を歩んでいく」のです。

     

    「伴侶」「つれあい」という言葉があるではありませんか。

    さて女性がフルタイムで働くためには夫の協力が不可欠です。

    そして夫も「家事に協力してやっている」という考えでは男女同等とはいえません。

     

    我が家でも私がパートで働いているときに比べて夫はがぜん協力的になりました。

    妻が働いている以上夫も家事を半分はしなければ同等とは言えません。

    我が家では娘二人が結婚して家を離れたとき、私が困ったのは茶碗洗いをする人がいなくなったことです。

     

    写真:家族でピクニック

    長女が小学校に上がった時に茶碗洗いを始め、

    5歳の次女が小さな椅子に乗って茶碗を拭いてくれました。

     

    それが結婚まで毎日続きおかげで私は大変楽をさせてもらいました。

    洗う人がいなくなりさてどうしようか、と考えました。

     

    そして夫と家事を半分ずつ分けようと思い、

    私がやっている家事をすべて書き出しましたらいくつあったとおもいますか?

    なんと30件もありました。

    その中には雨戸の開け閉めまで書いた結果ですが(^-^)/

     

    しかしその中で一番私が苦手なものは食事の片づけです。

    ところが夫が「茶碗洗いはいやではないよ」と言ってくれ、

    それ以来10年、毎日朝も夜もやってくれていますので、食後はのんびりできて大助かりです。

     

    女性がフルタイムで働くことは、絶対的に家事をする時間は減ります。

    しかも日本には「夫の世話をすることは美徳」といった風潮がありました。

    現在進行形かな?それとも過去形?

     

    以前、店のお客様で80代の女性が

    「夫がもし徘徊などで行方不明になった時、

    はいている靴下の色もわからなかったら、妻として落第よね」

    とおっしゃった方がいました。

     

    私はその言葉を聞いて「はあー」とびっくりしました。

    夫の洋服や下着を買ってあげる妻もいます。

    自分では選べないのよ、とおっしゃっています。

     

    夫の洋服を選ぶのも楽しみの一つかもしれません。

    しかし夫は大きな子供ではありません。

    すべて自分のことは自分でするのが自立した男性だと思います。

     

    しかし、自立できない男の影には自立を妨げる女・・

    自分ではそのつもりがなくても「尽くしている」

    と勘違いしている日本的な価値観がしみ込んだ女性がいるのです。

     

    実は私もその一人でした。

    結婚にあこがれ夫に尽くすことに喜びを感じていたころ、

    ある事件をきっかけにガラッとその価値観が崩れたのです。

    その事件とは?

    次回をお楽しみに!

     

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