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血圧の薬を飲んでいても高かったのが落ち着いてドクターもびっくり。
女性 58歳
高血圧で血圧の薬2種類と安定剤を飲んでいます。
めまいと喘息、パニックになりやすいので来店され
漢方薬を飲みはじめました。
眠りも浅く、夢も多く頭痛もいつもありました。<漢方薬を飲んだ後>
漢方を飲んで半年、喘息も落ち着き、吸入が減りました。
少し眠れるようになり、血圧は上が110、下が60に下がり、
ドクターもびっくりしていました。<先生からのコメント>
この方は舌は乾燥して割れているのに、
湿気の多い日頭が重くなり腫れた感じになる、
便秘と胃がもたれる。
パニックになりやすいなど複雑な症状がありました。それぞれ中医学的に見てきめ細かく漢方薬を選んで、
良くなり安心しました。漢方薬はこの病気にこの漢方薬、と単純に選ぶのではなく、
症状に合わせてきめ細かく選ぶのが大事です。国際中医師 薬剤師 植松 光子
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アトピーが改善し、第二子妊娠へ
住所:宇都宮市 年齢:34歳 性別:女性 イニシャル:M
☆今までの経緯は?
幼少期から慢性的にアトピーの症状はありましたが、
学校や仕事など日常生活に支障が出る程ではありませんでした。その為、長期に渡る治療はなかなか継続せず、その場しのぎで
根本的に改善しないまま大人になってしまいました。☆ウエマツ薬局にいらしたきっかけは?
出産を機に、自分の事は後回しの生活になり、
それに加えて初めての育児のストレスやプレッシャー・・・。アトピーが悪化するのに時間はかかりませんでした。
心身ともに限界、という時に、ウエマツ薬局を紹介していただき、初めて訪問しました。☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところは?
まずは、全身の痛みやかゆみが落ち着いた事が何よりも一番助かりました。
(当時はかわいい筈の我が子が抱っこを求めたり、
飛びついてきたりするのも辛いほどでした。)症状が落ち着き始めるとともに、気持ちに余裕が出て、
子どもに対して、きちんと向き合えるようになりました。自分の身体の辛さから優しくできなかった時期を反省しつつ、
その時間を取り戻したい一心で、日々前向きに過ごすよう、心掛けるようになりました。☆今の状況は?
症状が落ち着いてきた事で、新たに子供を望む気持ちが芽生え、
めでたく第二子を妊娠しました。☆悩んでいる方へひとこと。
アトピーの症状がありながら妊娠する事に不安がある方もいらっしゃると思います。
妊娠中、そして産後と症状が悪化しないように、
しかし無理をしてストレスがたまらないように、バランスを取りながら一緒に頑張りましょう!
(2016.2.14)☆先生からのコメント
来店されたときは全身赤黒くかきむしり、
一つ一つの丘疹は盛り上がって痒疹という
アトピーよりもさらにかゆみのひどい状態になっていました。育児の疲れとアトピーのかゆみで大変な様子でした。
食欲があり、体力があったので、漢方の煎じ薬と粉薬両方をしっかり飲んでいただき、翌月には痒疹が少なくなって希望が持ててきました。
半年後、かゆみが落ち着いたので、二人目の赤ちゃんが欲しい、
とおっしゃいました。基礎体温が不安定なので、アトピーを悪くしないように、
ホルモンバランスを整える漢方薬を飲んで半年後、妊娠されました。妊娠中はアトピーが悪化しやすいので、悪くならないような漢方薬で、
肌もずいぶんきれいになり、もうすぐ出産です。女性のアトピーは生理や育児に左右されます。
両方を悪化させないようにしながら、よくさせていくことは技術が必要です。
国際中医師 薬剤師 植松 光子(画像をクリックすると大きくなります)
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突然の目と喉の腫れが煎じ薬でよくなりました。
60歳女性
来店前日の夜、突然目が腫れあがり、喉もかゆくなり、痛くなってきました。
目ヤニもでてきたので、次の日、眼科と耳鼻科に行って薬をもらってきました。
しかし帰ってから、ますます腫れ上がって、
眼もふさがってしまうくらいで、喉もふさがってきた感じで、
ウエマツ薬局に飛び込みました。<漢方薬を飲んだ後>
中医学では突然の腫れを「風熱」と言います。
その症状に合った煎じ薬をすぐ飲んでいただきました。
飲んですぐ収まったそうです。しかし1か月後の3月、また同じ症状が出て来店され、同じ煎じ薬を1週間分出しました。
その後10年以上発症していません。<先生からのコメント>
医師に受診して西洋薬を飲んだにも関わらずひどくなってきた場合、
一般的にはさらに強い薬が出ます。
しかし漢方薬は強くなくても、弁証と言って原因と症状に合うと良く効きます。
そのためには、深い知識と経験が必要ですので、こちらも一生勉強を続けています。
国際中医師 薬剤師 植松 光子 -
冷えによる耳鳴りが改善しました。
40代女性。
病院での聴力検査では異常なしと言われました。
電話の呼び出し音が頭の中で反響します。
疲れると耳閉感が強くなります。元々、アレルギー性鼻炎があり、春と秋は鼻水が出ます。
のぼせ、肩こりがあります。
3月になっても冷えを感じ、入浴後も続きます。<漢方薬を飲んだ後>
鼻水と冷えの改善によい漢方薬を2週間服用後、劇的に改善しました。
耳閉感がすっかりよくなり症状がなくなりました。
のぼせ・肩こり・鼻水の症状も気にならなくなりました。<先生からのコメント>
冷えは多くの病気を引き起こします。
耳鳴り、という症状だけを治すのではなく、その原因に注目して治すのが中医学の特徴です。
さらに生活養生を食生活をこれから気を付けていけば、再発しないでしょう。
国際中医師 薬剤師 植松 光子 -
副鼻腔炎後のめまい、高血圧が改善されました。
50代 女性
副鼻腔炎症状で後鼻漏・鼻づまり・痰(黄、ネバネバ)・咳
・味覚や臭いが感じない・めまい症状で来局しました。めまい症状は病院の脳神経外科では異常なしと言われました。
血圧150-160/90-100、緊張しやすく、せっかちな性格です。
音楽を聴くとリラックスして血圧は下がります。<漢方薬を飲んだ後>
漢方薬を服用後、わずか1カ月で血圧も安定し、
痰・咳・めまい症状が激減しました。
更に漢方薬を1カ月継続後には、痰・咳はなくなり、
血圧130-110/70までになりました。その後、めまい症状や他の症状も4カ月後には全て気にならなくなりました。
<先生からのコメント>
体の中は「氣血水」の流れが滞ると病気になります。
この方も鼻水や痰、せっかちな性格で
水、気の流れが詰まって血流が悪くなって、
血圧が上がっているのです。それぞれの流れを良くする漢方薬ですべての症状がよくなりました。
まさに「異病同治」です。治ったのは見立てがいいからです。
見立てを良くするために長年の勉強と経験がものを言います。国際中医師 薬剤師 植松 光子